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柏崎で原発住民運動センター全国交流会

 常任委員会の視察による疲れをとらないうちに連続して会議などがあり、この日記もなかなか書けない状態が続いています。
 昨日は原発問題住民運動連絡センターなど3団体共催による全国交流集会が柏崎でありました。中心課題は史上初の原発震災となった柏崎刈羽原発震災の全容を第3者機関で徹底解明させようというものです。国道上で事故があって大渋滞となり、会場には30分遅れで到着。ちょうど立石雅昭新潟大学教授の講演(画像)でした。地質の専門家の方から立石教授のことをお聞きしていましたが、期待どおりの講演内容でした。設計基準を大きく超えた地震動が原発を襲った、その事実を様々なデータで解明していく。最新の知見を過小評価することなく、国民の安全・安心を守っていくことの大切さを学びました。きょうの講演をもとに『前衛』最新号の論文も読んでみたいと思います。
 講演、全国センターの伊東達也さんの問題提起を受けて10数人が発言しました。私も地元実行委員から「地域防災計画に原子力防災を盛り込んだ上越市の事例報告を」という求めに応じて発言させてもらいました。原発から10キロ以上離れている自治体が世論や議会の議論を重視して原子力防災計画を策定したのはきわめて重要な動きだということで発言を要請されたのですが、6分という制約の中で発言するには原稿の用意が不可欠でした。言わなければいけないことの3分の1ほどしか言えず、実行委員の方々には迷惑をおかけしました。
 昨日の集会は原発震災問題を学ぶ絶好の機会となりました。いただいた資料などを大切にして、しっかり勉強していきたいと思います。


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2008年07月21日 08:55に投稿されたページです。

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