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民商総会、図書館等整備問題市民説明会に参加

 久しぶりにたくさんの雨が降りました。早朝からの新聞配達、集金では、傘をさして飛び回りましたが、時々、強く降り、ひょっとしたら災害が発生するかもしれないと思いました。でも、強い調子は続かず、弱くなったり、強くなったり。この雨で畑の野菜も土もたっぷり水をもらいました。田んぼの稲にとってもいい雨でした。これで、干ばつの心配はなくなったのではないでしょうか。山間部の人たちに様子を聞いてみようと思います。

 さて、きょうは午後から高田でした。午後1時半から上越民主商工会の総会で、日本共産党を代表して挨拶をさせていただきました。私も酪農をやっていた関係で、数年前までは会員でした。何人も知っている人が参加されていて、肩の力を抜いて話ができました。総会の中での発言は都合で2人しか聞けませんでしたが、厳しい経営・暮らしが生々しく報告され、いい勉強になりました。総会後の懇親会では、いろんな出会いがありました。「妻は原之町のどこどこの者だ」「福平に親戚がある」と話しかけてきてくれる人がいました。そういうことを聞いただけで、その人たちとの距離が縮まります。尾神出身のSさんは、私の同級生の弟さん、「市議選では心配になり電話をかけて、お願いしたよ」。こういう人たちもいたから当選できたんだと思いました。

 総会を途中で抜け出して、直江津図書館・社会教育館整備事業の市民説明会に参加してきました。市民の皆さんの生の声を聞きたかったからです。「なぜイカヤなのか、なぜ直江津駅前にこだわるのかそこを知りたい」「いったん白紙に戻して、既存の施設の活用を考えるべきだ」「直江津に住む人間にとっては海と駅が大事。子どもとも話をしたが、図書館は『まちなか』にあってほしい。静かな環境もいいが、にぎわいの中に図書館があってもいい」などたくさんの声を聞くことができました。もし時間が制限されていなければ、もう1時間は議論が続いていたでしょう。

 きょうの説明会に参加してみて、議会での議論まで最大限時間をとってほしいと思いました。市民との対話が不完全燃焼をおこしていると感じたからです。この日記を読んだ人から、「議員も議会も説明責任を果たしてください」というコメントが寄せられました。これも当然です。議員団でもHPの更新をしなければいけないなどと話しています。市長がこうした重要問題で直接市民と対話をする姿を見て、いいなと感じました。自治基本条例が施行されて3か月、今回のような問題で市民も議会も行政も鍛えられていきます。直江津図書館等整備問題でもめたことが、上越市の自治にとって大きな収穫につながっていくかも知れません。なお、木浦市長はこの日、「27日にイカヤの社長と話をした。厳しいけれど銀行団に聞いてみるとの答えだった」と新たな事実を明らかにしました。


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コメント (2)

匿名:

今日、市民プラザで行われた説明会に参加しました。
図書館問題に論点は、①直江津に図書館が必要か、②必要とするならば、どこに作るべきか、③駅前に作るとするならば、イカヤでよいか、の3つだと思います。
このうち、①と②については、市民や中学生・高校生も参加したあり方検討委員会でこんな図書館にしたいという結論を出して、直江津駅前の活性化についても、直江津の人たちが汗をかいて出した結論をパブリックコメントにも諮って決めたものだから、今さらそこに立ち戻るような論議は疑問でした。あくまで③について論議すべきなのに、あまつさえ財政の厳しいときだから、高田は城と図書館、直江津は海と水族館でいいじゃないかという意見まで飛び出す始末
市側の説明が悪いのは同意しますが、それと図書館の必要性の問題は別問題。直江津図書館の不要論を唱えられた方は共産党の支持者らしき事を言われましたが、子どもたちのことを考えていないような気がして、信じられませんでいた。
直江津の子どもたち、そして直江津駅を経由して通学する子どもたち、そして交通弱者の人たちのため、また数年先、新幹線開通後の図書館を利用するために鉄道を利用する人が多少なりともいれば、鉄道を守るための材料ともなることを考えて、③について議論していただきたいものだと思います。
議員団の皆さんも③について議論するのはかまいませんし、当然のことと思いますが、①と②については話を戻すことのないよう支持者の方に理解していただくよう努力していただければと思います。

ホーセ:

コメント、ありがとうございました。私たちの議員団では、直江津図書館整備は基本的に必要との立場で、行政側と議論しています。公正で透明性のある事業推進がされているかどうかなどをチェックしながら、対応していきたいと思っています。

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