上越市消防団吉川方面隊の演習の日でした。午前7時半からのかけつけ放水は原之町の場々谷池で行われました。次号の市政レポートで放水の模様を写真で紹介するつもりででかけたのですが、支度に時間がかり会場に着く10秒前に「放水やめ」。こんなことなら遠くで写真に撮ればよかった。8時50分からは吉川中学校グランドで機械器具の点検(画像)、規律訓練、ポンプ操法等の訓練です。そう暑い日でもないのに、消防団員が3人も具合を悪くしたのには驚きました。たぶん、前の日の疲れが残っていたのでしょう。
吉川方面隊の演習は合併前の吉川町消防団の演習を引き継いで行われています。今年で4回目。町消防団時代と比べれば簡素な演習ですが、たびたび発生する地震や水害などでの頑張りが求められているだけに、こうした訓練は大事だと思います。昨年は中越沖地震とその後の行方不明者の捜索で消防団の人たちと一緒に活動しました。地域防災の最前線で若い人たちが頑張っていてくれるから、地域住民は安心して暮らすことができます。点検者や来賓の挨拶では、昨年の消防団の活躍に感謝の言葉がありました。今年は梅雨前線豪雨がやってこなければいいのですが。
来月6日は、市役所近くの駐車場で上越市消防団の点検、そして27日には、上越地区の消防大会が吉川区で行われます。昨年お世話になった消防団長さんなどと再会できることと思います。しばらく、消防団関係で動くことが多くなりそうです。