直江津図書館・社会教育館整備事業が追加議案に盛り込まれることになりました。これは今朝の議会運営委員会で明らかになりました。具体的に言いますと、この事業の費用が計上された一般会計補正予算が24日に提案され、27日には財産取得の議案が提案されます。24日に提案される議案についての総括質疑の通告は明日まで。私は党議員団を代表して今議会で2度目の総括質疑に立ちます。場合によっては、27日に3度目の総括質疑をしなければなりません。今晩は、久しぶりに書きたいと思っていた「春よ来い」の執筆もやめて、質問準備をしました。
きょうは一般質問の1日目でした。32歳の新人、中川幹太議員が本会議で初質問を行いました。テレビ放送にかかる負担格差解消を訴えた質問は、ほとんど原稿を見ることもなく、落ち着いて、じつに堂々としたものでした。彼の質問する姿を見ながら、私の町議としての初質問を思い出しました。当時28歳。3回できる質問を、上がったのでしょうか、2回でやめてしまったら、後の席にいた社会党(当時)の杉田惣平議員が「橋爪さん、もう1回質問できるんだよ。もったいない」と声をかけてくれたものです。中川議員の頑張りを見て、樋口議員は、「新人でなく、中人(ちゅうじん?)だね」と言っていました。ベテラン議員にも大きな影響を与えるでしょう。
夕方、父の入院している病院へと急ぎました。午後4時頃から手術(といっても大げさなものではなく、胃に穴を開けて管で流動食を入れるようにするもの)をすることになっていたのです。妻が午後から休みをとって手術に立ち会ってくれたので、心配してはいませんでしたが、やはり気になります。胃ろうの手術は入院して2度目です。手も足もやせ細って、血管も細く、もろくなっている中で、生きていくためにはどうしても必要な手術でした。病院に着くと、「メール送ったんだけど、無事終わったよ」と妻が待っていてくれました。数日前、父が、「おい、とちゃ、(家に)帰っていっぱいやろさ」と言いました。酒をしめしたガーゼくらい、かませてあげられればいいのですが。
病院を出てから、吉川区総合事務所へ急ぎました。「まちづくり吉川」(まちづくり団体)の呼びかけで、今後のまちづくりについての意見交換を行うことになっていたからです。私は会の終わるちょっと前に到着し、尾神岳のふもとにある遊ランドでの懇親会に出させていただきました。吉川高校同窓会の小林会長さんや東京吉川会に参加しているメンバーなどと飲みながら、吉川区の将来について楽しく語り合いました。出された料理の中に、ほうの葉に包まれた寿司(画像)がありました。先日も、ほうの葉でつつんだ赤飯を食べたばかりです。葉の匂いがなんともいえない懐かしさを感じさせてくれます。味も良かった。