わが家から歩いて10分のところに大出口川が流れています。先日、紹介した平成の名水100選に選ばれた大出口泉水を水源にした川です。吉川区内を流れる川のなかでは一番きれいな流れかも知れません。そこでホタルを見ることができるのです。きょうは、夕飯を食べてから妻と一緒に歩いてホタル観賞に出かけてきました。川の中の草や柳の木にとまっているホタルが1匹、2匹と飛び立ち、キラッ、キラッ。「いつもよりいっぱいいるね。7匹、8匹、わー、いっぱいいるゥ」と妻が言います。ホタルは大出口川だけでなく、そこに流れ込む田んぼの排水路沿いにもたくさんいました。ここ数年、ホタルが増えてきているように思えます。今晩はお月さんも見えたのですが、うっすらと靄がかかっていて、ホタルの輝きを見るには好都合でした。
きょうは朝、わが家の畑へ行ってジャガイモを2株掘り起こし、ゆでて食べました。もちろん、今年初めてです。バターをつけて食べたら、美味しくて、鶏の卵くらいの大きさのものを3個分も食べてしまいました。午前9時半過ぎには家を出て、同級会に参加するという母を大島区の大山温泉に送り届け、その後、山間部で市政レポート配布活動をしました。途中、田麦川沿いに咲くキオンとコシジシモツケソウを撮ろうと思っていたのですが、コシジシモツケソウの見頃までもう2、3日といったところで、ねらっている構図の写真は撮れませんでした。キオンはいまが最盛期、どこへ行っても黄色の群落が目立ちました。風に揺れていて焦点が定まりにくかったなかで、比較的いい写真になったのはバラ科のヤマブキショウマ(画像)です。