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議員定数どうするかは1年後までに検討をと議長

 午前10時から各派代表者会議でした。改選後の代表者会議は何回か開催されていますが、今回は、今後の議会活動にかかわる重要問題で議長から提案があり、話し合いました。提案は、月例議員懇談会の開催、議員勉強会、議員定数条例の検討、議員政治倫理条例の検討、新たな議会改革など6項目にも及びました。

 このうち、議員定数条例に関しては市民が大きな関心を寄せている問題のひとつです。議長は、「市民の関心の高い問題で、議会側からも積極的に検討していかないといけない。1年が経過すれば、いつリコールがあっても不思議でない状況がある。むこう1年くらいの検討で方向を出していきたい」とのべました。議長としては議会内部で任意の検討委員会を8月中には発足させたい意向でしたが、私をはじめ何名かの代表者が発言しました。その結果、正規の特別委員会での検討もありうるのではという声もふまえ、どういう組織で検討するかも含め、各派が20日までに話し合ってくることになりました。上越市の議員定数は現在、合併特例で48になっていますが、市の条例では定数が30です。市域が広くなった中で市民の声をきちんと反映できる定数はいくつなのか、今後、定数の増減をめぐり活発な議論をしなければなりません。

 いまひとつ、議員政治倫理条例についても議論になりました。この問題は改選前の議会内に設置された検討委員会で議長に答申を出した経過もあります。議長提案は、議会内部の検討委員会あるいは各派代表者会議において、前回の答申、その後の各市の条例制定の動きなどをふまえ、条例制定をということでした。これも各派持ち帰りとなりました。


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2008年06月09日 23:43に投稿されたページです。

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