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平成の名水100選に大出口泉水

 今朝の新聞に、尾神岳のふもとから湧き出ている大出口泉水が平成の名水100選に入ったという記事が大きく掲載されていました。うれしいもんですね。早速、デジカメを持って大出口へ行ってきました。先客は一人。大きなポリ容器を持っての水汲みです。私の目的は「きょうの大出口」の様子を写真に撮ることです。新聞各紙に掲載された水の湧き出ているところ(画像)もいいですが、そこより少し下ったところ(画像)で、水が勢いよく流れ落ちていく場所が気に入りました。黄色い花はダイコンソウでしょうか。市では「公の施設の統廃合計画(案)」で大出口公園施設を平成26年度に廃止予定としています。今回の名水100選入りでどうするか。財政効率だけで決めてはいけません。

 市役所では午前中、教育委員会の質問取り、議員団の学習会と続きました。「学校評価の充実・改善のための実践研究」事業について総括質疑することになりましたので、質問の趣旨などを説明し、事業の要綱、事業計画書などの資料も求めました。上越市では昨年、総合教育プランを策定したばかりです。それとも関連させながら、現場の学校、児童・生徒にとってどうなのかを明らかにしたいと思います。学習会では配布された委員会資料を読み、意見交換しました。今定例会では、文教経済常任委員会と被災者対策費、ごみ処理費などを審議する厚生常任委員会で議論が盛り上がりそうな感じです。

 午後は柿崎病院後援会の役員会でした。昨年度の事業取組結果と決算、本年度の計画と予算が承認されました。今年度の予算額は55万1000円、医師の招聘活動、後援会ニュースの発行などに使われます。注目の病院の行方ですが、単年度では赤字となっているものの、県内の県立病院のなかでは健闘しているとの評価の声が出ていました。病院関係者は、「国の政策のため、病院経営が難しくなっている。近くに病院があることが地域住民にとっての安心、安全につながる。地域医療病院としてだけでなく、呼吸器系の病気の専門病院としても力を入れている。公立病院改革ガイドラインもあるので、ぜひ利用していただきたい」と訴えていました。

 ところで、市役所から柿崎区へ向かう途中、農産物直売所「あるるん畑」に立ち寄ってみました。何が出ているか、時々、のぞいているのですが、外に並べてあった鉢植えの野の花などのコーナーで知り合いのものが出ているので、ゆっくり見せてもらいました。きれいな花をつけたホタルブクロ、ヤマアジサイなどを出したその人は昨年お連れ合いを亡くしたばかりです。以前から生活力のある人だとは思っていましたが、花もやっているとは驚きでした。


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2008年06月05日 23:41に投稿されたページです。

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