昨日は高田から電車に乗って妙高高原へ。たまには電車もいいもんですね。ゆっくりと走るので、線路沿いの景色を楽しめます。以前、長野から直江津に来る途中、ニリンソウの群落を電車で見た記憶が残っていたのですが、その場所は中郷区内(旧中郷村)であることがわかりました。白い花を咲かせるニセアカシアはいまが満開です。新井や中郷など海岸部からかなり奥に入ったところでも咲いているのは新発見でした。ミツバチたちはここまでおっかけて来ているのでしょうか。
さて、妙高高原で開催された北陸信越ブロックの党議員研修会、とてもいい研修会でした。井上哲参院議員の国会報告では、大連立の予行演習も行われているという指摘に注目しました。国民の変革を望む声をおかしな方向に持っていかせない努力を意識的にやらないといけませんね。柳浦党自治体局長の話では、「綱領を語り、日本の前途を語り合う大運動」を進めるうえでも、上越の頸城、吉川の取り組みが評価されていることを知り、うれしくなりました。埼玉県議の再選挙、上越市議選挙の選挙結果については、ニュージーランドの平和運動家のオブライエン氏からもお祝いのメッセージが日本の平和組織に届いていることが明らかにされました。各地の取り組みを聞いて、山口典久衆院比例候補を一回で当選させるために、「語る会」「集落懇談会」の取り組みをどうするか、私の支部でも新たな発展が求められていると感じました。
妙高高原からの帰りも電車でした。偶然、柳浦局長と相馬エイ村上市議も一緒でした。柳浦局長のお連れ合いの実家は旧新井市内とのことで、お連れ合いのお母さんの顔を見ていくとのことでした。相馬さんとは選挙戦のことや昨年亡くなった桑名義夫さん(元新潟県農村労組書記長で、私の初の町議選挙で応援に来てくれた人。村上では、非常勤講師として絵画の指導をしていた)の思い出話をしました。桑名さんの個性あふれた四角い文字を思い出しましたが、小さな日記帳にびっしりと書く人だったといいます。いまから30年前の吉川町でのたたかいの記録を見せてほしく思いました。