今朝も学校の先生と一緒に朝立ちです。同じオレンジ色のものを着て立っていることもあって、車のドライバーからは私の仲間が一緒に立っているように見えるかも知れません。きょうは中学校の女性教師の方と時々おしゃべりしながら挨拶を続けました。私の前を通って行く生徒の情報は、通学に関しては私の方が詳しいようで、「あの生徒は何分頃、通ります」などといった話をするとびっくりされていました。明日はどんな先生と一緒かな。
きょうは一日中、歩いてニュースレターの配達でした。くたびれましたね。でも、そのくたびれをいやしてくれるのは、住民の皆さんが寄せてくださる声です。「じいちゃん、その後、どうしなすったね。最近、チラシに書きなんねすけ、心配してるがだ」そう声をかけてくださったのは、父と酒屋もんの出稼ぎをしたことのあるという人でした。「この間、おまんの質問、テレビで見させてもらったわね。おらの言いたいことを言ってくれている。そう思ったわね。がんばるのもいいけど、体、第一だよ」とも。『春よ来い』の愛読者だというおばあちゃんにも会いました。「おら、綴っておいて何回も読んでいるがだ」つたない文章をこんなにも大切にしてくださるなんて光栄です。
もうひとつ疲れをいやしてくれるのは、やはり花です。里でも山間部でも野の花と出合います。きょう出合った花はニリンソウ、ワサビ、カタクリ、ナガハシスミレ、キクザキイチゲです。それと、しだれ桜が咲き始めましたね。旧吉川町役場前のもの、村屋の村松家のもの(画像)は明後日頃、満開になるように思います。それにしても見事です。