15年くらい前、いまの市政レポートの前身である町政レポートが500号を迎えました。その時に、レポートの201号から500号までを合本したものを5冊ほど作成しました。そのうちの1冊(画像)はわが家にあります。残りの4冊については、1冊だけだれにあげたか記憶していますが、残りの3冊はだれにあげたのか、すっかり忘れていました。
きょう、ある家におじゃましたところ、合本の1冊をお持ちであることが判明しました。見せてもらったところ、わら半紙の周囲が若干変色しているものの、完全な形で保存してありました。懐かしかったですね。その家のご主人は、「努力した人には努力が報いられるようにしてあげたい」と私への期待のメッセージを寄せてくださいました。
事務所に戻り、すぐこの話をみんなにしました。そしたら、「わが家にも1冊ありますよ」という声が返ってきました。そのあとは、当時の印刷機械がどうであったかということから始まって現在の1340号に至るまでの思い出話をしました。どこへ行ったかわからないのはあと1冊、「見てある記」に書いたことが発見につながってくれるとうれしいのですが……。