年度末。市役所では百数十人の人たちが定年などで職場を離れていきました。一人ひとり名前をあげられませんが、議員活動の中でお世話になった人も少なくありません。これからは、そうした人たちと会う機会があまりなくなると思うとさみしい気がします。辞令交付を受けた退職者のうち、数人と偶然出会い、挨拶をかわしました。「市長さんからご苦労さんでしたと言われて胸がいっぱいになった」「明日から役所に来ないでいいといっても何かピンとこない」などの言葉を聞きました。私の従兄も退職者の一人でした。市役所にもう少し早く行けば会えたかも知れません。市の職員としての最後の姿を見られなかったのは残念でした。みなさん、ほんとうにご苦労様でした。
さて、きょうは県立吉川高校最後の日です。わが家と学校とは直線で500メートルあるかなしでしょう、これまで学校からはチャイムや校内放送が風に乗って聞こえてきました。時々、生徒たちの声が聞こえることもありました。これからはまったく聞こえなくなる、そう思うとさびしいですね。学校関係者の方々が夕方、集まるという情報も入ってきていますが、残念ながら私の方は病院でした。
きょうは午後から天気が崩れました。夕方、雷が鳴り、あられも降って車のフロントも道路も一時白くなりました。まだスノータイヤを履いていて良かったです。