きょうは一般質問の最終日でした。早津輝雄議員は最大与党の前代表で、今期限りで引退する議員のひとりです。「木浦市長の評価できることは並べきれません。(政治の場では)相反する意見が大事です。ここでは、木浦市政の問題点について本音で語りたい」と前置きして、「行財政改革の切り口が弱い」などと遠慮なく発言をしていました。私は早津議員と常任委員会が一緒ですが、今議会の同議員の発言には鋭さがありました。それにしても、市川文一、杉本敏宏、田村恒夫,、仲田紀夫の各議員もそうですが、上越市議会から去ろうとしている人たちが最後まで住民の代表としての務めを真剣に果たそうとしている姿勢は学ばなければなりません。
明日は3月議会での最後の常任委員会審議です。私の所属している文教経済常任委員会では、新水族館の問題をめぐっての市教委の対応に批判的な声が強く、明日の審議もどういう展開になるか読みきれません。そういうなか、学校給食調理部門での派遣労働をめぐり、市教委がこの31日に退職または辞職する市職員に派遣元への就職を打診していたという新たな事実が判明しました。明日の委員会でこの問題を取り上げる動きも出てきましたので、明日は何時に帰れるかわからなくなってきました。