一般質問3日目でした。私の出番はやはり午後となりました。市議になってから、一般質問は今回で13回目です。質問は毎回、同じ雰囲気の中で進行するとはかぎりません。今回は明るい選挙推進協議会の人たちが大勢傍聴されました。これは想定外でした。その分、緊張したように思います。質問時間が30分と制限されているなかで、1回目の質問で15分を使いました。再質問は震災対策の質問で8分間を使い、現段階での被災者の状況をしっかりとつかみ、支援していく必要性を浮き彫りにできたかと思います。残りは7分、このなかで3つのテーマを質問するのは欲張りすぎでした。公立病院改革ガイドラインの質問はわずか1分間、まったく詰めることができずに終わってしまいました。
市役所を出たのは午後6時30分を回っていました。妻を職場まで迎えに行くには遅いので、父の入院している病院で待っていてもらうことにしました。病室の近くまで行ったところ、父の歌声が聞こえてきました。月が出た出た、月が出た……。炭坑節です。妻によると、きょうは病室から月をみせたやったのだそうです。ちょうど、まん丸の月でした。父にとっては数か月ぶりのお月様です。よほどうれしかったのでしょう、何回も何回も歌を繰り返しました。