マンサクの開花が昨年よりも20日遅れたことで、キクザキイチゲも20日くらい延びるだろうと勝手に思い込んでいました。昨年の開花は3日でしたが、昨晩、ある人から、「うちの庭ではもう咲いているよ」と教えてもらいました。きょうの午前、「しんぶん赤旗」日曜版の配達の途中、地元の代石神社のキクザキイチゲの群落ですでに開花していることを確認しました。あいにくの曇り空、花は閉じたままでしたが、姿から見て、数日前に開花したものと思われます。
庭の雪消えに伴い、わが家の雪割草はほとんど全部が姿をあらわしたようです。きょうは白い雪割草の写真(画像)を撮りました。こちらも花は閉じたままですが、晴れの日にはちゃんと開いてくれるはずです。キクザキイチゲも雪割草も私の大好きな春の花、わが家の山林がある尾神ではどうなっているか、見に行きたくなりました。とはいっても、今年は例年になく多忙な3月となっています。議会に選挙準備に父の入院と3つも重なりました。尾神の山に入れるのはおそらく、4月下旬の市議選が終わってからになるでしょう。それまで、がまん、がまん。
春がぐんと近づいたことは野の花以外でも確認できます。今朝、区内のドライバーの皆さんに朝の挨拶をしている時のことです。足元をみると、土が盛り上がって、「土の血管」が浮き出た感じになっていました。もう、お分かりでしょう、モグラが活動を始めたのです。そしてもうひとつ、白から灰色に衣替えをした野ウサギにも出合いました。暖かくなって、動物たちの動きも活発になってきましたね。