市議会が始まってから自分の委員会はまだ先という感覚でしたが、もうやってきました。やるべき課題は山のようにあって、質問準備は開会時間ぎりぎりまでしました。一般会計補正予算の審議で気になったのは、答弁側の説明責任を果たそうという姿勢の弱さです。例えば、就学援助の申請が増えた原因の分析、年度末までの見込み数値などは質問されたら手持ち資料でサッと答えるようでないといけませんね。きょうの委員会では、答弁まで時間がかかりすぎて、もたもたすることが何度もみられました。
新水族博物館の問題は採決にも影響を与えそうな雰囲気になってきました。財政的な困難から整備検討調査をやめることにしたというのですが、その最終決断は昨年の10月にしたということが私の質問で明らかになりました。だったら、なんでいままで議会に報告しなかったのか、また12月議会でなぜ補正しなかったのか、まったく理解できませんでした。お昼休みに、いくつかの会派のみなさんと懇談したところ、このまますんなりと通すわけにはいかないという声が次々と出ました。
一般質問の通告は夕方までに14人が出したといいます。私もすでに通告の大きな柱は決まっているのですが、細部の詰めがまだ弱く、明日通告することにしました。中越沖地震のその後の対策、公立病院改革ガイドライン、雇用対策など明日の朝までには整理したいと思います。