うれしい電話とハガキが来ました。電話の主は高崎市在住の従姉からです。伊勢崎市の従兄の家を訪ねたところ、私の『春よ来い』(同時代社)が目にとまり読んだ、いろいろな思い出が次々と浮かんできた……。従姉からは、伊勢崎市の従兄夫婦の健康状態や最近の様子も伝えてもらいました。昨年の春、山菜を採りにきたばかりだというのに体調を崩したという話を聞いて、信じられない思いでした。電話をかけてきた従姉はいつもどおり、元気な声でした。
ハガキは高校時代の恩師から。同窓会などで何度か話はしているのですが、ハガキをもらったのは初めてです。趣味の活動で知り合った吉川区出身のYさんから私の『幸せめっけた』(恒文社)を借りて一気に読んだ。自分も幼少の頃、田舎暮らしを体験しているのでほとんどの内容が理解でき、なつかしかった、と書いてあります。この本は8年前に出したものですが、本屋になくても、こんな形でまだ読んでくださる方が広がっているのは感激でした。恩師からは「市議選がんばってください」ともありました。