朝8時半。街頭での朝の挨拶を終え、小用を済ませて家に戻った時に、いつものチャイムが聞こえてきてびっくりしました。最後の卒業式を3日に終えたはずの吉川高校の始業のチャイムです。チャイムのセットを変更しわすれているのか、それともまだ、大学入試の準備などで通う生徒がいるのでしょうか。いずれにせよ、いつも聞こえていた音がこんなにもなつかしく聞こえるとは。吉川高校の閉校は3月3日ではなく、3月31日だそうです。
さて午前は建設企業常任委員会と「学校給食を考える会」の打ち合わせ会でした。1時間ほど委員会に出て、その後は「考える会」の会議に出席しました。「考える会」では、今年度の市教委の学校給食調理業務派遣「委託」方針について、何人かの会員が見解を示し、議会の委員会でどう追及するか話し合いました。どうやら、昨年に続いて激しい議論になりそうです。午後は吉川中学校の卒業式でしたので地元に戻りました。何人か、知っている卒業生がいることもあって、その生徒たちがどんな顔をして式に臨んでいるか気になりました。吉川中学校の卒業式では、毎年、式のラストに、卒業生による「卒業記念合唱」が行われます。今年、卒業生たちが歌った歌は、『終わらない旅へ』でした。「僕の周りの すてきな笑顔を きっと忘れない 時が流れても」あたりから、生徒のすすり泣く声が聞こえました。いい歌でした。