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予算議会初日

 いよいよ、予算議会のスタートです。きょうは市長の提案理由の説明と総括質疑でした。市にとっては第5次総合計画改定後の最初の予算議会という位置づけのようですが、自治基本条例が決まる議会だというのに、そのことが軽い扱いをされているような気がしてなりませんでした。昨年の予算議会では、「地域自治元年」という言葉を使っておられましたから、もっと上越市の自治について踏み込んだ言及があってもよかったと思います。

 総括質疑には9人が名乗りを上げていますが、きょうは4人が登壇しました。健全な財政運営ができるかどうか、一般会計からの繰り入れの在り方、債務負担行為など基本に触れた質疑は何回聞いても勉強になります。予算編成は第5次総合計画をふまえて行うことは当然のことです。ところが、財政フレームは意識したが、計画の重点戦略はあと回しだったのではないかという質問が出ていました。各部局ごとに上限を決めて編成するやり方をすると、こうなるのは目に見えていました。きょうの質疑が終わってから、党議員団控室には他会派の議員が何人もやってきて、「自治基本条例改正手続きについての市長の答弁はおかしい」「総合計画の重点戦略って何だったのか」など、きょうの質疑についての「総括」発言が続き、賑やかでした。

 病院に寄って家に帰ったのは午後8時近くでした。母が「体のためにいいから食べてみろ」と出してくれたのはアピオス(画像)という名の小さなイモです。甘く煮てあったせいか、食べやすく、美味しいものでした。イモも名前も初めて出合ったのですが、母が畑でこんなものまで作っているとは知りませんでした。このイモを食べたので、ちょっと崩し加減になっている体調が回復するかも知れません。


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2008年02月27日 23:34に投稿されたページです。

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