きょうは、父の退院後の介護をどうするかで病院のソウシャルワーカーなどと相談しました。施設での介護をお願いしたいと思っていますが、簡単にことは進まないことがわかりました。特養ホームだけでなく、老健施設もなかなか入れません。また、入っても入所に伴う利用料がばかになりません。相部屋で月に14万円前後かかるそうです。昨日、友人から、「うちの場合は夫婦ふたりだったから20万円を超えた」という話を聞き、びっくりしてしまいました。
父のところへは、市役所の行き帰りに2回行ってきました。帰りに病室を訪ねると、ゼリー状の食べ物が置いてありました。「じいちゃん、口から食べ物、食べたがか。いかったねぇ。うまかったかね」と聞くと大きくうなづきました。これで、少しでも口から食事をとれるようになればいいのですが……。きょうは、市役所でも介護に詳しい職員さんや議会関係者と介護問題について教えてもらいました。アドバイスをしてくださる方がいると、とても助かります。
今朝の新聞で、「人手不足のためにショートスティの1ブロックをオープンできない」ところがあるという記事が目に留まりました。昨年の12月議会で、介護労働者の労働条件の悪さを指摘しましたが、人が集まらなくて施設運営できなくなってきているところもあるという現実は深刻です。市内にはいくつかの施設で人手不足が問題になってきているようなので、今後、調べて、打開の道を探っていきたいと思います。
市政レポートNO1335、掲載しました。ご笑覧ください。