昨晩、病院に泊まった妻から連絡が入りました。担当の医師から、胃ろうの手術後の経過もよく、父の容態が安定してきているので、そろりと退院の準備をしてくださいと言われたというのです。熱は平熱、酸素の補給も必要なしとなってきている中で、近いうちに話があるだろうと思っていました。ただ、口から食べ物を食べさせる試験もやってみたいとの話も前にありましたので、それをやる場合はまだ時間がかかるかもしれません。いずれにせよ、週明けには病院のケースワーカーと相談したいと思っています。
きょうは、朝のうちは冬晴れのいい天気だったのですが、午前11時頃から荒れ模様になりました。「しんぶん赤旗」の配達の際は、アノラックの内側に新聞を入れ、雨風で濡らさないようにしながら配りました。病院では窓ガラスに横殴りの雨が流れたそうです。その様子を見て、父は、「ばちゃ、お茶飲もうさ」と言ったとのことです。きょうは機嫌が良かったらしく、歌も何曲か歌ったといいます。たぶん、家にでもいると思ったのでしょう。この話を妻から聞いた時、もう一度、口から飲食物をとれるようにしてあげたいと思いました。