市の新年度予算案が発表されました。第5次総合計画が改定されて初年度の予算です。予算審議にあたっては、町議時代から、最上位計画である総合計画がどう反映されたか、実施計画はどうなっているかを常に頭に置きながらのぞんだものですが、こまごました計画づくりが上手な割には理解に苦しむ編成をするもんだと思いました。実施計画が示されなかったからです。発表された予算の中には、木造住宅耐震設計支援事業をスタートさせるなどいくつか評価できるものがあります。その一方で、ごみ有料化、学校給食民間委託拡大(準備)など問題点が目白押しです。
議会は27日が初日です。議員としては、議案の分析などいろいろと準備があり、きょうから事実上のスタートです。市議になってから、予算議会は4回目。約1か月の長丁場でいつも疲れるのですが、今回は4月の市議選を前にした議会でもあります。すでに私の選挙区は終盤戦に近い激しい戦いとなっています。「選挙プラス予算議会」という初めて経験する超多忙な期間を迎えることになりますが、これを乗り切ってこそ勝利が見えてきます。きょうは他党派の2人の議員から、「おまんのところはたいへんだね。必ず戻ってきてくんない」「おれも応援に行きたい」と声をかけてもらいました。がんばらなければ。