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ポスター写真

 写真屋さんでの選挙ポスターのための写真撮りをようやく終えました。ひと月ほど前にお願いしていたのですが、父の入院などで先延ばしになり、ここまできてしまったのです。3年前の市議増員選挙の時に着ていたスーツは、体重が増したおかげで着れず、黒系統のスーツを着用。ネクタイは最近、一番気に入っているものをつけました。30枚ほど撮った写真を見ながら改めて思ったのは、この手の写真は顔の向き、目の方向、あごの引き具合、リラックスしているかどうかで全部違うということでした。私が選んだ一枚は、体が少し右向き、目に優しさがあるものです。

 写真が出来上がってきたら、次は印刷屋さんのところです。これもすでにお願いしてあるのですが、前回は冬の選挙、今度は春の選挙です。スーツの色も違うし、バックの色も考えなければなりません。名前やキャッチフレーズの位置もある。そんなこと印刷の専門家にまかせればいいじゃない、そう思われるでしょうが、私の場合、まず自分なりのイメージでレイアウトを作ってから担当者と話し合うようにしています。ポスターの出来上がりまで、少なくともあと10日はかかるでしょうね。

 きょうは国保税値上げ反対署名の第1次集計分の提出日でした。国保をよくする会では2月末までに1万人の署名を集めようと頑張っていますが、いまのところ、その半分まで到達しています。市長応接室での署名の提出と交渉には、会の関口荘六代表など7人が参加しました。すでに国保運営協議会に諮問する内容がほぼ確定していたのかも知れません。応対した村山副市長の口ぶりからすると、新年度の税率改定にあたって、激変緩和措置として一般会計からの法定外繰り入れをある程度は入れることがわかったものの、運動を強めないといけないなと感じました。

 午後からの国保運営協議会では、税率・税額改正の考え方が市当局から諮問されました。新年度から創設される後期高齢者医療制度によって、同制度がスタートしてからの医療費の推移の見極めが難しので、2009年度(平成21年度)にも再度見直しをする。応能割と応益割は52.75:47.25とする。注目された税率・税額改正による激変緩和措置ですが、2008年度(平成20年度)に6億2000万円、2009年度に4億3000万円を一般会計から繰り入れることが示されました。これでいくと、2008年度は、医療給付費分と後期高齢者支援金等分を合計して、一人あたりの調定額(年額)は77,854円となります。国保をよくする会の運動や世論がある程度反映したとはいうものの、本年度に比べて10,546円(15.7%増)はきつい。しかも2009年度はさらに8000円近い値上げが予定されているのです。たいへんです。


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2008年02月08日 23:59に投稿されたページです。

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