きょうは川谷地区の冬まつりでした。午前10時に出発して、11時から旧川谷小中学校の体育館で餅つき、懇親会でした。ここでの餅つきは、杵に水をつけないで3人が次々と杵を振り下ろし、餅をつくやり方(画像)です。私も市長、法政大学OBの人とついてみました。わずか数分の餅つきですが、3人の呼吸が合わないとうまくいきませんし、体力も要ります。つき終わった餅の味は格別で、雑煮も黄粉餅もたくさんご馳走になりました。
餅のご馳走を食べた後は恒例のサイの神行事でした。グランドには今年も巨大なサイの神がつくられ、午後1時に点火。稲藁をたっぷりつかって、しっかり締めてあったせいか、今年のサイの神は火をつけてから燃え落ちるまで、ずいぶん時間がかかりました。途中、風が吹いて、一気に燃え上がる場面(画像)が2度ほどありましたが、その度に歓声が上がりました。地元の町内会長さんがカボチャをアルミホイルに包んで火の中に入れ焼いてくださいました(画像)が、これがじつに美味かった。火が消えてからは、雪の中での競技です。私も雪を積み上げる競争に参加してみました。冬まつりでは、今年も楽しい思いをさせていただきました。
川谷冬まつりの会場を離れたのは午後2時過ぎでした。それから三ヶ字のサイの神に飛び入りし、10分後には地元の代石のサイの神へ。ここでの材料は萱です。私の牛舎内で乾燥させてあったこともあって、一気に燃え上がりました。川谷でのカボチャのホイル焼きにヒントを得て、りんごを2個持参、同じくホイル焼きに挑戦してみました。これもカボチャに負けないくらい美味しく、みんなから、「なかなかいい味だね」とほめてもらいました。