一般質問の最終日でした。仲田、石平という2人の論客が登場するので、答弁する市長も教育長も構えているのがよくわかりました。議場に緊張感がある場合、時間はゆっくり流れます。仲田議員の学校給食民間委託に関する質問は、先日の委員会審議を整理するような内容となっていましたが、注目したのは教育長の「(来年度は)派遣も選択肢」発言です。民間委託しても、4月、5月はどうしても栄養士が調理現場で頻繁に指導しないとやっていけないという現実の中で、追い込まれていることを事実上認めたと言ってよいでしょう。しかし、これは、偽装請負という指摘を逃れるために市教委が今後どうするかが見えた発言でもありました。こちらとしても追撃態勢に入らなければなりません。
お昼休み時間に吉川区内の友人から交通事故情報が入ってきました。総合センター近くの交差点で人身事故が発生し、救急車で運ばれたという情報です。電話をもらって、「また、起きたか」と思いました。この場所での事故は毎年といってよいほど繰り返されています。私が記憶している事故だけでも3件あります。信号機設置を何度も要請していますが、ここまで事故を繰り返しても設置されないのは交通安全のための予算が少なすぎるから。県内でこのような事例がどれだけあるか、今度は県議とも連携してクローズアップさせたいと思います。
事故の情報が入ってすぐに県警から派遣されている交通安全専門官のTさんのところへ行き、現場を一緒に見て協力してほしいと要請しました。夕方、区総合事務所職員、原之町駐在なども加わってもらい、現場を見て検討しました。Tさんは専門家だけあって、回転式メジャー(正式名称忘れました)で道路の長さを測り、「一時停止をしても、60キロのスピードで車が来た場合、交差点に3秒で到達する」などと現場の交差点の問題点を具体的に解明してくれました。早期に当面の対策、抜本策を示してくれるものと期待しています。
昨日の日記のなかで小林章吾議員の絵(画像)のことを紹介しましたが、きょう、デジカメに撮らせてもらいました。クリックしてご覧ください。