吉川区の第3回芸能発表会でした。天気に恵まれましたが、その分、外のイベントへ人が流れたように思います。出演団体は特別出演の吉川中学校吹奏楽部の皆さんを入れて13団体、それぞれ持ち味が出ていて日頃の練習の成果を発揮できた発表となりました。今回の初出場は「オカリナアンサンブルうぐいす」(画像)です。おそろいの緑のジャケットと黒のズボンがとてもお似合いでした。少し緊張感が漂っていたものの、うれしそうに腰を振りながら初の演奏を楽しむ人もいて、いいムードでした。演奏は「いつも何度でも」からはじまり3曲、ラストは秋にふさわしく「もみじ」を二重奏しました。司会者からは、「赤く色づいた山々が浮かびました。あったかい演奏でしたね」とコメントがありました。
私が来賓として参加したのは一昨年からです。今回を含め3回とも、はじめから終わりまで観させていただきました。毎回、いろいろな発見があります。今回は、踊りは舞踊であろうがレクダンスであろうが、指の使い方がうまい人の踊りはひと味違うと思いました。人差し指一本をゆっくり動かす、10本の指全体をさっと伸ばす。これだけでも、やわらかな色っぽさを出したり、情熱溢れるムードがつくれるんですね。もうひとつ、笑顔です。レクダンスを踊っているメンバーの中で、柿崎区在住のひとりの女性の笑顔が自然で、とてもいい雰囲気をかもしだしていました。この人はグループのリーダーかな。