台風の影響でしょうか、昨日もきょうも雨、そのおかげで「しんぶん赤旗」の配達がたいへんでした。百数十軒を回るのに、車の乗り降りする度に傘をさしたり、閉じたりというのはとてもやっかいです。帽子をかぶり、新聞は懐に入れて濡らさないようにしながら配りました。きょうは月末でもあるので、集金も兼ねながらの配達です。結構、大勢のみなさんと対話をすることができました。
きょうの対話の中で出てきたことの1つは農業政策についてです。米価の下落対策で何とかせよという世論が高まってきて、福田政権がこれまでの自民党の農業政策の見直しに着手したことに、何人もの人たちが関心を持っていました。最近、日本共産党が、「国民のたたかいが政治を動かす激動の時代に入った」と指摘していますが、農家のみなさんも諦めからたたかいへ、気持ちが少しずつ動き始めていることを実感しました。
先週の市政レポートで『山村集落再生の可能性』(自治体研究社)の宣伝をしたところ、思わぬところから注文が続いています。きょう、電話をかけてきてくださった2人の方はいずれも平場在住の方です。どうして読みたくなったのかまで詳しくはお聞きしませんでしたが、私が書いているということ、吉川区の人が登場することだけで読んでみたくなる人がいるというのはありがたいことです。この本の宣伝をしたら、前に出した本はないかという問い合わせも1件ありました。