昨日は「にいがた自治体学校」でした。長岡市小国で午後から開催され、1日目だけ参加してきました。基調講演の1つは京大の岡田教授による新潟県経済の今後についてでした。本日発売された『山村集落再生の可能性』(自治体研究社)の執筆者の1人でもありますが、ハードスケジュールの中で新潟県の経済データを集め分析しての講演には圧倒されました。新潟県の遅れがくっきりと出たデータは今後、市町村経済の分析にも使えるものがいくつもありました。米価暴落の背景、今後の闘いの方向を示した新潟県農民連の町田拡会長の報告も良かったです。
夜は法末集落にある「やまびこ」という宿泊施設で懇親会をやり、ここに泊まってきました。県内の議員との交流も良かったですが、ここで出された料理が気に入りました。とくに良かったのは、「いもご」の天ぷらです。この中にはアケビもちょっと入れ、隠し味にする。美味しかったです。それとおにぎりが最高でした。海抜300メートルの天水田で作った新米の味は忘れることが出来ません。おにぎりには、「ごま」がついたものと、「ウワミズザクラ」の実を漬けたものがのっているのがありました。「ウワミズザクラ」の実は初めて食べました。
この日記は、このHPに掲載したものだけで1500回になりました。それ以前にも1年以上書いていたのですが、HPの容量の関係で以前に削除してしまいました。これまで愛読してくださったみなさんに感謝します。次は2000回をめざします。