きょうは吉川区の敬老会でした。会場のゆったりの郷ゲートボール場に集まったのは約480人(対象者は1319人)です。参加者数はほぼ昨年並みでした。主催者を代表して中川周一副市長が挨拶し、市議会の古澤弘副議長が来賓として挨拶をしました。昨年の敬老会で市長が高齢者のデータを並べたところ、「ホーッ」という雰囲気になりましたが、きょうの副市長の挨拶でもそうでした。上越市内の100歳以上の人数は72人。吉川区内で今回、米寿を迎えた人は25人、白寿を迎えた人は1人。この数字が示されると会場は関心度100%になりましたね。みんな、健康で長生きしたい。それが一番の関心事なのです。
式典が終わって第2部はアトラクション。昨年と同じく、ゆったりの郷が運営してのアトラクションとなりました。司会はこのほど内孫ができたばかりの橋爪吉夫さんです。舞台に登場するメンバーのことをよく調べておいて、「さー、この次は、天国の父ちゃんに見せたい。その思いで鹿島京子さん率いる源山ゆり会のみなさんによる『出世太鼓』でございます」「化粧も髪も直しました。普段よりきれいになりました。さあ、踊りの最後です。○○会のみなさんによる『男の夜明け』です」。(画像はここ)ユーモアもまじえての紹介は好評でした。アトラクションのメインは区内のグループによる踊り、市内で頑張る歌手による懐かしのメロディ、そして、ゆったりの郷の従業員による歌のメドレーでした。飛び入りで田尻の上野一さんが新潟県民歌を熱唱されましたが、来年から敬老会参加者の登場が増えるかも知れません。
きょうの敬老会では普段、あまり会えない人と交流できました。この日記に書いた「最後のロードレース」を友人からファックスで送ってもらったというTさんもその1人です。「行事があったその翌日には記事になっているんだから驚いた。文章も次の展開がどうなるか気になるいい文章だったね。ただ、その後出た『最後のロードレース』(「春よ来い」85回)は背広を着た文章になっていたね」。こういう率直な感想をのべてもらうと、とても参考になります。