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子ども時代の感動はいつの時代も同じ

 昨日の酒まつりでコメを販売しているコーナーに行ったら、熟したアケビがいくつか置いてありました。とても美味しそうなのでほしいと言ったところ、たくさん買ってもらった人にプレゼントするために用意したんだそうです。ならば、自分で採ってこよう。きょうはアケビやサルナシを採る時間を少しつくりたいと思っていました。しかし、残念なことに、きょうはあいにくの雨です。がっかりしてしまいました。ところがです、そんな気持ちを察したかのように、夕方、Sさんが色つやの良いアケビを持ってきてくださいました。ありがたいことでした。

 きょうは雨だったので、パソコンを使っての仕事に精を出しました。その合間に、時間をつくって高田図書館内にある小川未明文学館まで妻と一緒に出かけてきました。目的は長岡市出身の画家、川上四郎展を観るためです。川上四郎は小川未明の童話などの挿絵を描いた人です。細い線を活かして丁寧な描き方をした作品が多かったですね。私が気に入った作品の1つは、小川の一本橋を渡る子どもの絵でした。橋を渡る時の子どものドキドキした気持ちがよく伝わってきました。いくつかの作品を見ながら思ったのは、明治期の作品でありながら、子ども時代のものは、私が記憶している思い出と重なるということでした。


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2007年10月08日 23:30に投稿されたページです。

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