何とか間に合いました、締め切りに。昨晩は睡眠時間が2時間です。正確に言うと布団の中に入ったのが午前3時過ぎで、2時間後には布団から抜け出して「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。どういうわけか、布団に入っても眠れませんでした。軽い興奮状態が続いていたんだと思います。原稿は一晩寝かせただけで違って見えます。昨日に書いた「上越市の山村集落調査から見えてきたもの」という原稿は大幅に手直しし、加筆もしました。とにかく脱稿です。夕方には発泡酒350㏄と「たこ入りキムチ」を買ってきて、自分で自分をねぎらい、飲みました。『山村集落再生の可能性』(自治体研究社)は10月20日には出来上がることになりました。私が書いたものとしては3冊目(今回は共著)、楽しみです。
きょうから市議会は一般質問です。7人が登壇し、市政のさまざまな問題をただしました。ほとんど寝ていなかったので、睡魔との闘いになるだろうと覚悟していたのですが、7人のうち4人が中越沖地震や米価引き下げ問題を取り上げたこともあって、目はしっかり開いていました。注目したことの1つは近藤議員の質問です。市の地域防災計画の中に原子力防災計画を入れるべきではないかとの質問に、市長は、「年度末までに、地域防災計画の見直しの中で、原子力防災についての記述を入れていきたい」と明言したのです。昨年12月議会の私の一般質問にたいしては、「当市においても原子力事故を想定した対策や対応マニュアルなどを整備する必要性がある。現在当市の地域防災計画策定作業を進めているので、この中に何らかの記述や方向性を示すなどの対応を含め、具体的な位置づけについて検討を指示いたしているところだ」と述べていましたから、これまでの市の方針を更に一歩進めたと評価してよいでしょう。田村武男議員の質問で市は、米の仮渡し金を1万円に引き下げたことによる市内での影響額は35億円にのぼることを明らかにしました。地域経済への影響が大きいことを改めて確認しました。