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同じ3日目でも

 きょうは文教経済委員会3日目。これが3日連続で行われるか、間に休みが入るかは質問に影響を与えます。連続した時はどうしても疲れが出てしまいます。今回は間に土日が入った。そのおかげで、すっきりした気分で質問ができました。もっとも、いい質問になるかどうかは、どれだけ質問を準備してきたかで基本的に決まります。

 農林水産部関係の議案で注目した1つは、担い手農地集積高度化促進事業分担金徴収条例です。同事業は地域で策定した面的集積促進プランに基づき、一定の要件を満たす農用地の面的集積をした団体に対して交付金を出すものです。稲作が盛んな自治体はすべて取り組むものと思っていたら、県内では、現在、上越市など7つの市町村だけでした。しかも、昨年12月までに同じように面的集積をやった団体とのバランスを考慮して交付金を受ける団体から分担金を徴収するのは上越市が最初ということです。こうした情報はきょうの委員会まで知りませんでした。新たな事業に取り組む場合は、他の市町村の取り組みについても調べておく、その必要性を改めて感じた議案でした。

 産業観光部関係の決算。商工会への補助金見直し問題、観光ホームページのあり方、佐渡汽船小木直江津航路をめぐって質問や注文をしました。観光ホームページについては、私のHPをどう充実させるかを考えている時だけに強い関心がありました。昨日、久々に見た上越観光コンベンション協会のHPや市の観光HPについて感じたことを率直に語り、充実を求めました。上越市観光の魅力をクローズアップすること、ライブの導入、訪れたお客さんの感動を紹介するなど、いくつかの提案は、ぜひ検討していただきたいものです。

 委員会が終わったら午後6時を過ぎていました。9月も半ばになり、陽が早く沈みます。暗い帰り道、車の窓ガラスを閉めておいてもアオマツムシの大合唱が聞こえてきます。季節のギヤチェンジはすっかり終わったようですね。


 


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概要

2007年09月10日 23:58に投稿されたページです。

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