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母の押し寿司

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 吉川中学校の運動会でした。会場となった中学校のグランドは地震で深い地割れもでき、砂を入れて整備して使えるようにした経過があります。生徒会長の石田望さんが開会式でのべた、「地震にもめげず準備をしてきた」といった言葉が印象に残りました。準備体操は、軽いジャンプの繰り返しから。大縄跳びでアキレス腱を切った人の話を聞いていたので、地面から足を離すのが怖く感じました。選手宣誓では、毎朝、新聞配達をしているS君の元気な声を聞きました。小さい頃から知っている生徒なので、たくましく成長したなと思いました。

 運動会は途中で失礼させてもらい、柿崎区などで生活相談です。建物の被害認定で相談してきた人は、「いろいろ悩んでいたところへ、あなた方の『支援制度の紹介』ビラが新聞折込で入ってきた。これで救われると思った」と語りました。ビラは重要なところに赤いボールペンで線が引いてありました。一部損壊と認定されたが、修理には500万円前後はかかるとか。訴える姿には切ない思いがあふれでていました。何とか助けてやりたいものです。

 午後、母が何を思ったか、押し寿司をつくってくれました。今年は母の押し寿司を食べる機会が少なくなった気がします。上越地方ではあちこちで押し寿司が売られていますが、やはり、母のものが一番です。味が違います。5個も食べてしまいました。今年は最後の押し寿司になるかも知れないと思い、デジカメで撮っておきました。いい色でしょう。


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概要

2007年09月09日 22:44に投稿されたページです。

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