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文教経済常任委員会2日目

 台風がやってくるということで昨晩から今朝にかけてよく眠れませんでした。でも、新潟県はかすっただっけで終わったようです。被災されたみなさんには心からお見舞い申し上げます。

 さて、きょうは文教経済常任委員会2日目でした。昨日に続き、教育委員会関係で熱い議論が続きました。市内の26の体育施設を1つの指定管理者にまかせようという議案が今議会で出されています。これまで業務委託で管理に携わっていた人たちは常駐者だけで13人、そのほか市役所職員2人、さらに非常駐者がこれらの施設にかかわる仕事をしてきました。「全国でこんなに多くの体育施設を1つの指定管理者が受けるケースはあるのか」との問いに、「いま、わかっているのは横浜市で29施設を管理しているケースがある。あとはわからない。上越市が先進を行っているのではないか」という答えが返ってきました。確かに「行革」の先進事例となるのかも知れません。問題は市民本意のしっかりした管理ができるかどうかです。今後の動きに注目していきたいと思います。

 昨日は教育委員会関係で、きょうは農林水産部で同じ問題がとり上げられました。学校給食における地場産食材の利用率が県平均を大きく下回って、8.3%にとどまっている問題です。状況をどう打開するのか。少なくとも学校単位で納入できるようにしたらどうか、一括納入、統一献立がネックになっているのではないか、などの質問、提案が相次ぎました。私は農業振興の立場から、「そもそも地場産農産物を給食に導入するねらいは何か」の「そもそも論」をもう一度、関係機関でやるべきだと訴えました。子どもたちに農業生産についてもっと理解してもらい、できれば担い手になっていってもらいたいということが原点です。もっと地域が見える、生産現場、生産者の顔が見える形の学校給食にしてほしい。


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2007年09月07日 11:23に投稿されたページです。

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