きょうから来月4日まで9月議会です。提案理由の説明、総括質疑などで夕方までかかりました。上越市の学校耐震化率は今年の3月末現在で63.3%ですが、杉本議員の質疑で、100%にするにはあと10年かかるとの答弁がありました。上越地域は今後30年間に大地震が発生する確率が30%、何とか計画を前倒しして早くやってほしいという杉本議員の訴えが注目されました。
合併2年目の決算でありながら、提案理由の説明の際、合併協定書、新市建設計画の到達点についてまったくふれていないことは理解できませんでした。質問されて市長は、自治基本条例の取り組みなどいくつかのべていましたが、普段、合併したことが頭の外へ飛び出ているのかも。今議会の一般質問では、合併協定書、新市建設計画にふれた質問がたくさん出そうな雰囲気になってきました。
議会が始まると、不思議と生活相談が多くなります。きょうも柿崎区在住の方などから建物被害認定などについての相談が相次ぎ、夕飯時は、電話が何度も鳴りました。落着いてご飯を食べられない様子を見て、家の者は「よく電話が来るね」と驚いていました。