朝から夕方まで市役所でした。議員団の勉強会というか、意見交換会では、佐渡汽船小木直江津航路問題、震災対策などでどう主張していくか、議論しました。昨日の県党議員会議で学習した問題もあります。テーマがいくつもあり、明日も続けることになりました。
震災復興に向け意見書をどうするかは9月議会の課題です。中越地方の自治体議会用として作成された案を元に検討してみました。柿崎区選出の議員からも出したいとの声があり、そこでも案文が出てくるものと思われます。意見書の具体的な要望内容はほぼ同じですので、早期に採択できればいいなと思います。
きょうは新潟自治体研究所の福島さんが上越市にやってこられ、上越市の「高齢化が進んだ集落調査」について担当部長の話を聞きたいということで、私もご一緒しました。10月に発刊する『山里再生』(自治体研究社)の原稿を書くための準備の一環です。ふたりの話は上越市の調査だけでなく、長岡市の山古志の再生にまで及び、とてもためになりました。山間部に住み続けるのはそこに愛着があり、誇り、楽しみがあるからではないか。人間としての生き方にふれた2人の対話はそれだけでも本にしたくなる内容でした。