悲しい話から。きょう、親戚の人と話をしていた時のこと。Uさんの葬式が先日行われたということを聞いてびっくりしました。新聞のお悔やみ欄は毎日見ていたつもりでしたので、おそらく見落としたのでしょう。Uさんは94歳のおばあさん、この日記をさかのぼってみたら、5月5日に会っています。これが最後でした。私が28歳で議会に出てから、ずっと応援してくれた人でした。最後に会った時には枕元に私の本が置いてあり、その時も私を励ましてくれました。明日にでも行って、ありがとうございました、と声をかけてきたいと思います。
きょうは、新聞代の未集金の家を訪ねたり、墓参りの準備をしたりと大忙しでした。暑さが強烈でしたね。孟宗竹を切って、花立てや線香立てをつくる仕事は何十年ぶりかでした。竹を切るだけで汗でだくだくになりました。それに加えて、蜂にさされて痛くなりました。軍手の上からでしたが、チクッとする痛みはいやです。墓参りの準備は子どもたちにしっかり教えておきたいと思ったのですが、みんな都合がつかないとか言って、結局、ひとりでしてきました。竹の枝の払い方くらいは覚えてもらいたいと思ったんだけどね、と伯父に話をすると、「最近は店で花立てを買ってくる時代になってきたすけね」と言われ、何となくさみしい思いがしました。