やはり思ったとおりでした。上越市の消防点検で小型ポンプ操法競技に出場したチームはどこも一生懸命でしたが、上位に入るチームは他チームより一歩抜けているところがありました。きびきびしていてスピードがあるのです。1位、2位に入った中郷区方面隊と安塚区方面隊のチームの競技が終わった時には、来賓席のあるテントでは「こりゃ、はやい」「うまい」という声が上がっていました。吉川方面隊の源東田中分団のチーム(写真)は先日紹介したとおり、陸上競技で鍛えた団員もメンバーにいるとあってスピードは抜群。競技では見事に3位に入りました。じつは市政レポートのきょう付けで、参加したチームをほめたばかり。応援に来ていた出場団員の家族の1人に、「入賞すれば、来週も書くこて」と約束していましたが、2週連続で掲載しなければならなくなりました。めでたし、めでたし。
消防点検の会場の来賓席に座っていたら、何人かの人に「今朝の新潟日報に載っていたね」と声をかけられました。載っていた記事は尾神岳中腹にある報尽碑にまつわる物語をまとめたものです。「碑は語る」というシリーズで大きく紹介していただきました。私に声をかけてくれた人たちは、6月議会の一般質問で、私や教育長がこの碑について語っていたことを憶えていてくれたのです。近年、真宗大谷派の僧侶のみなさんたちの働きかけで、雪崩が発生して27人の尊い命が奪われた3月12日に現場を訪ね、お参りをする取り組みが続いていますが、記事を書いてくれた記者は、これに何回か参加していました。碑がある現場には雪のない時も何回か訪れているのでしょう、現場の風景、雰囲気もよく分かる記事になっていました。これだけ書いていただいたからには、市の指定文化財になったこの碑をさらに多くの人たちに知ってもらい、観光や地域おこしにも活かしていきたいものです。
市政レポートNO1301を掲載しました。ご笑覧ください。