朝から大忙しでした。「しんぶん赤旗」日刊紙を配達し、いつもより早めに出て直江津へ。ここで大野晃長野大学教授、北日本放送のスタッフと合流し、宮野尾へ行きました。限界集落問題をとりあげるテレビの取材です。ここで吉川区や柿崎区などの集落を現地調査した感想を聞きました。中山間地の直接支払い制度でなんとか持っているところがあるとか、東横山の耕作放棄田をもう一度じっくりみてみたいなどといったことが語られました。
午前10時からは市議会全員協議会です。第5次総合計画の改訂版(案)について説明を受け、いくつかのやりとりが議員と策定メンバーの間で行われました。私は前日、序論を読み始めたところです。上越市の特性や歴史の書き方に新鮮さを感じました。市役所職員の若手グループが執筆したそうです。とても面白く読めそうなのはいいことですが、基本構想や地区別構想でいくつか気になるところがありました。特に合併前上越市の地区別計画が策定されようとしていない点は地域自治区・地域協議会を全市に広げる方針とギャップがあるなと思いました。
午後からは市議会食料・農業・農村議員連盟の中山間地部会、13区議員との交流会と続きました。直江津駅前での懇親会が終わって電車に乗ったものの、黒井犀潟間で人身事故があり、電車は動かず、とうとう最後は小関議員の娘さんに乗せてもらい家に帰りました。夜9時前には楽々帰れると思っていたのですが、何があるか分からないですね。