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関東在住の同級生たちと再会

 きょうは吉川高校同窓会東京支部の50周年記念総会ということで、来賓として参加してきました。会場となったホールに入った途端、「オオッ」という声がいくつも上がったので、そちらをみると、なんと源中学時代の同級生たちでした。誰か知っている人に会えるだろうと期待はしていたのですが、同級生がまとまって6人もいるとは感激でした。6人の中には40年近くあっていなかったNさんもいました。私と同じ集落出身で、9年間一緒に学んだ同級生です。「尾神のしだれ桜」などふるさとの話がはずみました。彼の昔の家に下宿したことのある学校の先生が私の『幸せめっけた』『春よ来い』をNさんのお母さんに送っていてくださり、お母さんがたびたび、私の話をしているとも聞いてうれしくなりました。同級生たちとは懇親会で舟木一夫の「高校3年生」を歌い、その勢いで、二次会にも行きました。
 総会は50周年記念ということもあって、参加者は140人も集まりました。吉川高校は来年3月には閉校します。会長の竹内昌昭さんなどから、新卒の会員が入ることはなくなるが、同じ学び舎で学んだ縁を大切にして、手を取り合って生きていこう、いまの会を大切に続けていこう、そういった趣旨の挨拶が続きました。吉川区総合事務所の佐々木所長は、ここ数年の吉川区の動きを参加者に紹介し、注目されました。懇親会には最後の「若泉」(吉川高校生たちが造った酒)が出されました。ラベルには「崇高の物語最終章 吉川乃若泉 最終限定醸造」とあります。参加者にとっては全国で唯一の「高校生が酒を造る学校」が誇りなんですね。みんながこの酒について語り、母校のことを語り合いました。このお酒は、11月10日(土)に行われる吉川高校閉校式典でも出されるそうです。
 「私の好きな風景」に「深山嫁菜の群落」を掲載しました。ご覧ください。


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2007年06月10日 00:00に投稿されたページです。

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