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また農業労災死が…

 党上越地区委員会で第4回中央委員会の模様を衛星テレビで視聴しました。中央委員会の生中継を視聴するのは今回が2度目だと思います。20人あまりの仲間と一緒に視ましたが、なにか連帯感みたいなものがあって、いいものです。今回は、先の一斉地方選挙の総括を中央委員会がどうまとめてくるかに関心があり、一時も早く視たいと思っていました。勝敗の分岐点になったのは、宣伝、組織の目標を貫けたかどうかにあったという点はきびしく受けとめなければならないと思いました。今回の中央委員会報告は参院選や来年の市議選の指針となるものです。文書でもしっかり学びたい。
 午後から市役所の木田事務所に出かけ、いくつかの仕事をこなした後、地元の総合事務所に立ち寄りました。そこで所長から思わぬ報告を受けました。T集落で生産組合の作業の中心になって頑張っているOさんが、きょうの午後、田植え機に乗ってほ場から道に上がろうとした時に、誤って機械にはさまれ、亡くなったというのです。まだ50代も半ば、これからも農業生産分野だけでなく、地域活動などでも頑張り続けてほしかった人でしたので、とても残念です。
 総合事務所から出て、Oさんが亡くなった現場を見てきました。すでに機械も片付けられていましたが、乗り入れの所の土がぐしゃぐしゃになっているなど、事故の模様を想像できる状況がまだ残っていました。これまで吉川区内では、農業労働災害における死亡事故は数件あり、耕耘機とともに農道から沢に転落したケースやトラクターに乗ったまま農道から田んぼに落ちたケース、野焼きをしていて火に囲まれてしまったケースなどがありました。すべて現場を見てきていますが、今回のケースは、農作業のベテラン中のベテランの人だっただけに、「なぜ」という思いが残りました。現場は、新聞配達の時に必ず通る道のすぐそば。手を合わせてから、家に戻りました。


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2007年05月17日 00:00に投稿されたページです。

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