日本国憲法が満60歳の誕生日を迎えました。こう書くと、私といくつもかわらないことに気がつきます。ずっと一緒に生きてきて一番うれしかったことは何ですかと問われれば、「戦争がなかったこと、平和の時代に生きてきたこと」と答えるでしょう。先の侵略戦争についての反省から、世界に対して、「二度と戦争はしません」と発信し続けた意義は大きいものがあります。この憲法が私と違うのは加齢とともに、体力が落ちたり、物忘れをしやすくなったりしないことです。それどころか、ますます輝きを増している、そう思います。義父は依然としてきびしい状況が続いていますが、憲法記念日にじっとしているわけにはいきません。2時間ほど吉川区内を回り、憲法改悪反対、世界に誇れる9条を守ろうと訴えました。
いま、吉川区内は代かきの真っ最中です。宣伝カーを走らせていると、私が乗っていることを確認するやいなや手を大きくふってくれる人が何人もいました。うれしいですね。なかにはそばまで駆け寄ってきて、「おれも9条改悪には絶対反対だ」と声をかけてくれる人もありました。大型連休だからこそ会える人もいます。帰省中の人です。老後を東京都に移り住んで過ごしている人、山梨県で医療関係の仕事をしながらがんばっている人、なつかしい顔を見て元気が出ました。
夜は連休中にやっておきたい仕事の1つ、HPの「私の好きな風景」「野の花」のページの写真修復作業を完了しました。これからは、どんどん写真も使っていきたいと思います。私のHPの弱点であった容量不足も基本的に解決したことから、これまでなかなかやれなかった市政レポート吉川版も掲載できるようになりました。これで、吉川区内の動き、私の活動をこれまで以上に知っていただくことができます。まず手始めに、4月29日発行の市政レポート1292号を掲載しました。写真を貼り付けてある関係で立ち上がるまで時間がかかりますが、ごらんください。また、一般質問も昨年の12月議会までのものを掲載しました。