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残された手紙

 朝、早起きして市政レポートを作成しました。通常よりも1日半ほど遅い作成となったのは葬儀があったためです。「しんぶん赤旗」日曜版を昨日から配布する予定だった人には1日待ってもらいました。今週のように、急遽忙しくなる週は一年に何回かありますが、昔は徹夜してもがんばり作成しました。最近は睡魔が強力で、だめです。何があってもいいように早めに作成する習慣をつけないと、毎週発行は継続できなくなるかも知れません。
 先日亡くなった学生時代の友人・風岡さんのお連れ合いから速達が届きました。彼の机の上に私宛の手紙があったという電話が数日前にあり、気になっていました。どんな手紙なのか早く読んでみたいと思っていたところ、親戚の葬儀があってなかなか受け取りに行けないので、郵送してもらったというわけです。緊張しながら封を切って中身を見たら、一昨年の8月に書いたもの。病院に彼を見舞った後のお礼とその後の病状が書かれていました。おそらく、直接、私に渡そうとしていたものだったのでしょう。封筒の表書きには毛筆で橋爪様と大きく書かれていたものの、住所は書かれておりませんでした。速達には彼が義姉に宛てた最後の走り書きメモのコピーも同封されていました。亡くなる前日であっても、自分以外の人のことを心配しているという、彼の人柄が凝縮されていて、胸が熱くなりました。
 トップの尾神岳の写真を入れ替えました。今年は雪が少なかったこともあり、平場も山間部もきょうはずいぶん大勢の人たちが田植え作業をしていました。昔のように人力での田植えでなく、機械田植えですが、それでも田植えは目出度い仕事で、見ていても気持ちがいいですね。


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概要

2007年05月12日 00:00に投稿されたページです。

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