「尾神のしだれ桜の満開は来週後半」と書きましたが、きょう、現地で確認したら、すでに見ごろを迎えていました。濃いピンク色の花がほとんど咲いて、強い風に大きく揺れていたのです。きれいでしたよ。私の目では、2、3日の内に満開となる感じがしました。写真として撮るには明日あたりが一番かもしれません。問題は空模様です。きょうの天気は悪くなかったのですが、私が行った時には曇り空でした。こうなると、写真に撮ってもいまひとつです。明日は晴れて青空が広がってくれればいいのですが、どうなるか。
きょうは午後3時から「まちづくり吉川」の観桜会でしたので、朝早くから新聞配達をしました。しかし、あちこちで「道草」をしたおかげで終わりませんでした。「道草」するきっかけになったのは、ある家の裏山に咲いていたニリンソウの白い花が目に入ったこと。緑色の草の中にいくつもの花が咲いている風景にひき込まれ、そこへ行ってみると、ワクワクしました。ニリンソウだけでなく、カタクリ、トキワイカリソウ、エゾエンゴサクが咲いているじゃありませんか。配達は中止し、しばらく、野の花の撮影時間になってしまいました。その後、村屋という集落で、村松哲夫さん宅のしだれ桜が見事だったので、これもいろんな角度から撮影しました。ゆっくり撮影していたら、村松さんちの政子さんからとても美味しい赤飯をいただきました。
きょうの観桜会は強風の中で行われました。風が冷たくて、体が冷えます。こうなれば体を温めなくてはなりません。防寒着もホッカイロもありませんでしたので、手っ取り早い方法で対応しました。アルコールを使って体の内部から温める方法です。会場では、豆腐やコンニャクを焼いて売っているグループのところが暖かいので、大勢人が集まりました。屋台や子どもたちが喜ぶゲームがあったからでしょうか、今回は、風が強い割には結構人出があったように思います。スタッフの皆さん、ご苦労様でした。