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「地区専属カメラマン」

 きょうは一般質問4日目、私の出番です。登壇してしまえばどうってことないのですが、それまでが何となく落着きません。私の場合、事前の準備として必ずやることにしているのはイメージトレーニングです。なるべくメモも読まないようにと意識していますので、自分の質問の展開を頭の中で何回かやっておかないと途中でつっかえてしまうことになります。前回は質問の途中でメモを落とすというハプニングもあったので、今回は念には念を入れて準備しました。
 今回の質問で目標の1つにしたのは、「上越市農業の担い手」は誰か、国の担い手要件を満たす人や経営体だけでなく、満たさなくとも農業に意欲のある人はみんな「上越市農業の担い手」であることをハッキリさせることでした。市の基本条例に立ち返り、クローズアップさせることができたと思います。保育園の給食、通園バスの制度統一のあり方については、当初、手続き、内容の両面から問題ありとして詰めていく作戦でしたが、担当した職員たちがそれなりに努力している点を考慮し、市長の保育にかける思いを引き出して要求実現につなげていく展開にすることにしました。しかし、職員が用意した原稿から離れて持論を語る市長の姿を求めたのは無理があったようです。いまいちでした。限界集落対策は06年度の調査を踏まえ、新たな取り組みをしてもらえることを確認できました。これはバッチリ。新年度の動きに注目です。
 夕方からは県議選の政策担当者会議です。事実上、告示以降に配布するビラ作成の検討会でした。県党の政策委員長、選対部長をまじえ、いまの党派を超えた支持を持続させ、さらに拡大していくためにどうするか。上野こうえつさんがこれまで果たしてきた役割、実績を打ち出す、市民の期待の声を連打する、こうしたことに重点を置きながら話し合いました。この種の会議は固くなりがちですが、今回はとても楽しい会議でした。上越民報3月号外が上越地区以外でも話題になっていて、写真をどうするかだけでも笑いが生まれるのです。3月号外で表面の写真を撮影した旧大潟町議会議長の後藤紀一さんの評価は高く、「誰々の写真は、地区専属カメラマンにお願いしましょう」といった調子で、次々と声がかかる忙しさです。後藤さんには「地区専属カメラマン」というあだ名がつきそうです。


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2007年03月26日 00:00に投稿されたページです。

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