市役所を出て選対会議に向かう途中でした。午後4時半近くでした。携帯電話がなったので出ると、「Hさんが木の枝払いをしていて4メートル下に落ちた。いま救急車で労災病院に向かっている」とのことでした。Hさん宅はわが家の大親類で、家庭的に様々な困難をかかえている家です。その家の柱であるHさんが緊急事態……。選対をキャンセルし、夕方から予定されている自治基本条例についての市民会議との意見交流も遅刻すると連絡して、Hさんの世話をすることにしました。
Hさんは右足の複雑骨折、左足の骨折という重傷でした。でも不幸中の幸いは頭から転落しなかったことです。3時間半ほど労災病院にいましたが、弱音はまったくはかず、検査、治療を受けました。麻酔も効いていたのでしょう、「足がボーッとしているようだが、痛くない」と言っていました。いまは足の骨をひっぱり、手術は1週間後とのことです。ここしばらくは病院通いをしなければならなくなりました。
きょうは午前中は上野こうえつさんの宣伝カーに乗り、街宣。三和区に近い集落でビラ配布活動もしました。じつにさわやかな天気で、音もきれいに伝わりました。午後からは市役所で議会の準備や生活相談に対応しました。きょうの公務でもっとも大きな仕事であった自治基本条例についての意見交流会には、わずか10分しか参加できませんでした。また落着いて意見を言うこともできませんでした。関係者の皆さんにはいろいろご心配をおかけし、申し訳なく思っています。お許しください。