とうとう20日です。まだ本格的な雪にならないし、降りそうにもない。20日になっても雪がないのは数十年ぶりです。そうしたなかで、あちこちで春到来のニュースを聞きました。スミレが咲いている。ふきのとうを採ってきた。こんな話を聞くだけでなんとなくそわそわしてきます。ある家の玄関先ではスハマソウ(わたしたちの所では雪割草と呼ぶ)がもう白い花を咲かせていました。こんなことであれば、マンサクの花が咲いているかもしれないと思って道路脇の木を見てきましたが、こちらはまだでした。
きょうは午前中、市政レポートの印刷など家の中での仕事をやり、午後からは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と県議選に向けた政策などを書いた「新にいがた」号外などの配布活動をやりました。久しぶりに訪ねた家が多く、一声かけると、「じいちゃん、元気かね」「市議会たいへんだね」などと聞かれます。下中条という集落は、私が住んでいる集落の隣ですが、お寺が取り壊された後の風景を初めて見てきました。私が小学校時代、家庭科を習った先生のお寺だったこともあって、とてもさみしくなりました。