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市職労と懇談

 昨日の県党会議で気になっていたというか、心残りがひとつありました。日本共産党の衆院選北信越ブロックの比例代表候補である山口典久さんと挨拶を交わすことができなかったことです。山口さんはたびたび上越市に足を運んでくださり、心のこもった訴えで聴衆をひきつけてきました。また、山口さんのホームページでも何回か私のことを紹介していただいているのでお礼の挨拶をしたかったのです。その山口さんが、ホームページの活動News(21日付)で、また私のことを紹介してくださいました。昨日の会議で『春よ来い』を買い、読み始めたら止められなくなった、長野駅に着くまでに一気に読んだと、感想を書いて発信してくださったのです。次に会ったら、ちゃんとお礼を言わなきゃ。
 きょうは党市議団3人と上越市役所労働組合の幹部および調理員のみなさんとの間で懇談会をやりました。テーマは既報のとおり、学校給食の調理部門における民間委託問題です。すでに市教委では、新年度に1校で試行することを明らかにしており、その候補校も組合側に示しています。そうしたなかで、どう対応するか。組合側も私たち議員団も試行であっても反対だという点では一致しています。センター方式から自校調理方式へ、地場産食材の活用の重視、食育推進条例の制定など上越市における給食の歩みを振り返りながら、逆行は許されないという思いを強くしました。
 この懇談で一番印象に残ったのは、現場で働く3人の調理員さんたちの発言でした。メモを議員控え室に忘れてきたので詳細を書けませんが、単に調理をしているだけでなく、児童生徒と交わりながら仕事をしていることを生き生きと語ってくれました。学校給食には伝統がある。その伝統をしっかり引き継いでいくことが大事だ。子どもの学校給食の残り具合が気になるし、そこからクラスのまとまり具合も見えることがある。学校経営の一翼を担い、学校の普段の生活、行事に溶け込んで仕事をしている姿がよく理解できました。問題は世論をどう盛り上げていくかです。それと、文教経済委員会での論戦が大事になってきます。勉強して望みたいと思います。
 「春よ来い」第74回、「父の『旅行』」を掲載しました。ご笑覧下さい。


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2007年01月22日 00:00に投稿されたページです。

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