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父帰る

 今年初の市政レポートづくりをしました。当初、年末に実施していた市長への予算要求と昨日の新潟日報のトップに掲載された幼児の入院時の医療費助成に関することを書くつもりでしたが、予算要求に関する記事のボリュームがあって、それ一本のレポートにしました。40回近い「橋爪法一を囲む会」で出された要望をどう市政につなげたかをはっきりさせるためにも、中途半端な報道をしたくなかったからです。
 午後からは、ショートスティに入っている父を迎えに長女とともに行ってきました。父にとっては、二泊三日のショートスティでした。父は長女の顔を見たとたんに涙ぐみ、「じいちゃん、泣なかんでよ」と言われていました。車に乗っていても、まだ、旅行へ行くのかと思っているらしく、「どこへ連れて行ってくれるのか」という言葉を連発しました。家についてからがたいへんでした。車から降りても歩けないのです。母と長女と私の3人でやっとベッドまで連れて行きました。慣れない所へ行ったことが強いストレスになったのか、ベッドに入るなり、すぐに眠りました。
 午後3時頃、上野公悦さんから携帯電話がありました。一緒に動いてほしいという要請でした。じつは、きょうは上野さんと行動する計画を数日前にたてていたのですが、父の入退所のことで頭が一杯になっていて、失念してしまいました。介護というのは、こうした計画を忘れさせてしまうほど、いろんなことが次々と起こることを知りました。


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概要

2007年01月12日 00:00に投稿されたページです。

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