議員団ニュース作成などで朝早くから忙しい一日になりました。午前は吉川区総合事務所長、次長との情報交換をやりました。地域協議会での吉川区に関する地域事業の勉強会、コミュニティプラザ工事の進捗状況、区内の3セクの動向などについて説明を受けた後、こちらからは議会での審議状況などについて報告し、意見交換しました。地域事業に関しては区内の住民に情報を十分公開して見直し作業をすすめるよう求めました。合併時に吉川区の地域事業としてエントリーしたもののなかには、現時点で、明らかに不要と思われるものもあります。ここはしっかりと対応してほしいところです。
午後からは記者会見でした。記者会見の場にはこれまで何回か出ていますが、質問される側にすわっての会見は初めてです。少し緊張しましたね。会見は県議選の上越市区における党候補擁立にともなうものです。候補となる市議団事務局長の上野公悦(うえの・こうえつ)さんと市議3人、そして阿部正義党上越地区委員長が会見に臨みました。上野さんは発言能力抜群の人です。きょうも立候補の挨拶だけでなく、新幹線整備と在来線対策、道州制問題、上越地区の農業振興などについてズバズバ発言しました。原稿ひとつみることなく、自分の思っていることを堂々と語る、これは彼の大きな魅力です。(写真の左から2人目が上野さん)
記者からの質問の中には思いがけないものがいくつかありました。例えば、大学を卒業してからどうしたかについては、私でも知らない部分がありました。こちらへ来ても小学校の教師をめざしていたこと、お連れ合いの法子さんは、数年間、臨時講師として勤めていたことなどを聞いて、びっくりしました。公悦さんは岩手県生まれの長男です。法子さんにほれて頸城まで来てしまっただけではないことを、きょうの記者会見で改めて知りました。記者に、「そういう経歴の中で、いまの教育、どう思われます」と聞かれて、教育を語る時の彼の顔は実に生きいきとしていました。この人は子どもが好きなんだと思いました。全力で応援したいと思います。