« 市HPの降雪予報では… | メイン | 総括質疑の検討 »

初雪

 とうとう雪がやってきました。朝までに降った雪は1センチに満たないものでしたが、日中、降り続け、夕方までには10センチを越えました。1週間ほど前から準備をし始めていたものの、まだやっていないことがいくつかあります。畑から野菜を運ぶ、除雪機の点検をすることなどです。午前は畑から白菜、大根を運び、次男のところへスノータイヤを届けに行きました。
 午後から新しい上越市民の歌の発表、第9の演奏を聴きに妻と共に上越文化会館まで出かけてきました。会場では市役所職員、議員などと会いましたが、話題はもっぱら雪でした。山間部の多いところでは60センチを超えたところもあるようです。
 新しい市民の歌のタイトルは「このふるさとを」です。作詞は上原みゆきさん、補作詞は児童文学者の杉みき子さん。そして作曲は上越教育大学の後藤丹さんです。歌詞のなかには山、海、父、母が出てきて「きこえてくるのは ○○の歌」というのが6ヶ所あります。上原さんの話を聞いて、なるほどと思いました。彼女は高田の本町2丁目生まれ、機関車の音を聞き、雪の中で遊んで育ちました。詩をつくる時、幼い頃の思い出が次々と浮かんできたといいます。どんなに大きな市になっても一人ひとりが主人公、人間も植物も動物たちもこの地に住む仲間です、この歌が歌い継がれていけばいいなと思います、と結びました。ふるさとや自然についてのスタンスは私とまったく同じなので、一度、お会いしたくなりました。彼女が子どものころ見たというレモン色の雪というのは、どんな雪だったのか、どんな思い出があったのか、聞いてみたい。
 ベートーベンの第9はすごかった。圧倒されました。文化水準の高い上越市にしたいと思いました。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hose1.jp/mt/mt-tb.cgi/1203

コメントを投稿

(TypeKey でサインインしたコメントは即時に、それ以外は承認後表示されます。)

概要

2006年12月03日 00:00に投稿されたページです。

前:市HPの降雪予報では…
次:総括質疑の検討

過去の投稿

小さな町の幸せ通信